リアルワールド
作者:イシデ電
雑誌:月刊IKKI
レビュー全文
5点
:ジブリ好き!さん
愛情と劣情、焦燥と衝動、それらが少しずつ溜まって、爆発する
本当の自分、って何だろう
リアルワールド
ここじゃないどこかに、それはない
だから私たちは、嘘で武装する
真実を守るために。自分のままの自分で、この世界に立つために。
共感できること、確かになぁって思うこと、リアルだなって感じること、多く描かれてます。
思想や行動だけでなく、展開やオチもリアル。ミミズがどんどん小物になっていく様もリアル。
でもそれが漫画として面白いかは微妙なところ。リアルっぽくありすぎて漫画らしくないというか…しかもかなり偏った人間しか描かれないから、かなりアクの強い思想がばんばんでてくる。この考え方、理解できない人の方が多いんじゃないだろうか。
理解できようができまいが、話として面白いとは思えないんですよね。この原作者さんの作品っていつもそう。(後味悪いオチに偏った思想、面白くない展開…)
イシデさんの画もまたアクが強い。カバーはずしたイラストなんかは好きなんだけれども。
[ 2011-05-01 13:24:59]
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