ONE PIECE
作者:尾田栄一郎
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
6点
:Aさん
アラバスタ編までを評価すると9点といったところ。少年漫画では最高の部類の作品だと思います。
しかしそれ以降は読めたものじゃない。
基本的に同じパターンを繰り返す展開がとうとうマンネリ化してしまったのか、目新しさや複線の解消がほとんどなくて、ただ退屈なだけでした。
特に酷かったのは技の応酬ですね。
格闘ゲーム初心者のように工夫が無く、ただ必殺技を出すだけのお披露目会です。
特に、わけのわからないパワーアップをするルフィには正直ガッカリした。
私は『ジョジョ』や『ハンター×ハンター』のような、たとえインフレがあろうと、様々な工夫がされたバトルが好きなので、さっぱり盛り上がれません。
そもそも、あの長かった「空島編」は本当に必要だったのか?敵も魅力に乏しく、メリー号への複線にしても効果的とは思えない。正直あそこは汚点だと思う。
こんな言い方はあれですけど、アラバスタ以降の『ONE PIECE』は子供騙しです。
[ 2006-10-10 00:42:09]
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