月と湖
作者:芦原妃名子
雑誌:ベツコミ
レビュー全文
7点
:blackbirdさん
信じていた祖父に裏切られてしまったような気持。
祖母への愛を脅かしたような愛人(?)への不信感。
そして、3人の愛情や交錯した思いに、自分が現在直面している彼との
ぎくしゃくした関係を重ねて、色々と思案する一葉。
複雑な事情の中で秘めてきた大人の想いは、まだ純粋な一葉には
理解しがたいけど、だんだんとそんな秘めた感情があるということ、
正直にばかり生きてはいられないことを知っていく。
不器用に、真正直に思い悩み、今度は自分の恋愛に決着をつけようとする
一葉。応援したくなりますね。
作者の誠実さを感じます。
[ 2011-05-28 14:30:31]
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