ポーの一族
作者:萩尾望都
雑誌:ベツコミ
レビュー全文
8点
:blackbirdさん
大変詩的な作品です。
こんな貴族的で、詩的な空気をもった、切ない作品は無いでしょう。
時間も場所も少しずつずれている短編の連続なので、これが誰だったか、何のエピソードだったかすぐには繋がらず、何度も読んで理解していく感じ。
人によって合う・合わないがあるでしょう。
まあ、貴族やら寄宿舎やら自体が、かけ離れてる世界なんですが。
巻が進むにつれ、何のために生きているのか、というエドガーの切なさが際立ってきます。
これがもう何十年も前の作品とは。
いや、むしろ今となってはこんな作品は生まれないでしょう。
[ 2011-04-19 20:18:01]
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