ほしい漫画が見つかるサイト・漫画レビュー.comへようこそ

ポーの一族
作者:萩尾望都

雑誌:ベツコミ

 レビュー全文  

8点  :blackbirdさん 

大変詩的な作品です。

こんな貴族的で、詩的な空気をもった、切ない作品は無いでしょう。
時間も場所も少しずつずれている短編の連続なので、これが誰だったか、何のエピソードだったかすぐには繋がらず、何度も読んで理解していく感じ。
人によって合う・合わないがあるでしょう。
まあ、貴族やら寄宿舎やら自体が、かけ離れてる世界なんですが。

巻が進むにつれ、何のために生きているのか、というエドガーの切なさが際立ってきます。

これがもう何十年も前の作品とは。
いや、むしろ今となってはこんな作品は生まれないでしょう。
[ 2011-04-19 20:18:01]
  blackbirdさんのページへ
 この漫画のTOPへ
このページの上に戻る
[家]ホーム
 ランキング
 漫画を検索
[MAIL]お問い合わせ
漫画レビュー.com