軍靴のバルツァー
作者:中島三千恒
雑誌:別冊少年マガジン
レビュー全文
7点
:臼井健士さん
19世紀の西欧の架空の王国を舞台にした「戦記漫画」になるはずです。
イメージとしては「ナポレオン時代」ですね。騎兵・砲兵・歩兵がセットになっているのが軍隊。
主人公は本国から同盟国である小国の軍事学校に教官として派遣された。
だが、戦争とは無縁の片田舎では必ずしも軍事学校の教官は校長にも市民にも歓迎されてはおらず、
アウェーの土地でのバルツァーの奮闘が始まるのだった。
単なる戦争漫画ではなく、
・軍事面
・戦略面
・政治面
でのアプローチに加えて人間ドラマを盛り込む内容になるようだ。
扱いとしては「皇国の守護者」の洋風版がイメージできると思う。
「皇国?」は傑作だが、これがそれにどこまで肉薄できるのか、注目していきたい!
[ 2011-10-26 23:05:59]
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