行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ
作者:沼田純
雑誌:週刊少年チャンピオン
レビュー全文
3点
:アルゲマイネ原野さん
「クンクンカムカ」「トンボー」の連続打ち切りや
「タンコーボンダシタイナ号」などの不遇ネタにより
チャンピオン愛を持つ売れない漫画家という変なポジションを獲得してしまった
沼田純(以下NJ)先生の魚屋バイト日記漫画。
一応先生がバイトしているというスーパーの鮮魚売り場を舞台にした実録漫画の体ですが、
どこまでが本当なのかいくぶん曖昧。
最近はチャンピオン編集部企画イベントのレポート漫画も描いたりしてるので
ゆくゆくはマガジンの「もうしま」みたいな形を目指してるのかなとも思います。
内容はというと正直作り手・読み手を含め内輪で盛り上がってるだけという感じが否めません。
なので大分チャンピオン(とNJ先生)に肩入れしてる人じゃないと楽しめない。
最近流行の漫画家漫画の一種ですが、物語の主人公であるNJ先生の作品へのアプローチが
妙に客観的で、微妙なネタに淡々と突っ込みしているだけという感じ。
日記漫画の域を超えるような面白みが少ないかなと思います。
作品としての評価は3点で。
[ 2011-09-04 09:59:00]
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