DEATH NOTE
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
4点
:佐々木裕健さん
大場つぐみ=ガモウ説に一票。
絵柄や雰囲気こそ違えど、ストーリー展開やトリック(そして登場人物の名前のセンス)のレベルは『ラッキーマン』とたいして変わらないように思える。(逆に言えば、『ラッキーマン』が過小評価とも)後付ルールでストーリーを引っ張った感もある。
「友情・努力・勝利」の「努力」以外を真逆にした主人公の造詣は衝撃的だった。
連載中、真っ先に読み続けはしたが、二度読むほどの価値は無い。
主人公の頭脳戦のみに主眼を置き、「正義とは何か?」とか「実の息子が犯罪者だった時の親の行動は?」といった難しいテーマを全て切り捨てたのは潔しとも取れるが、それがゆえに一過性の価値以上のものは、この作品には無い。
[ 2007-06-17 00:11:04]
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