DEATH NOTE
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
6点
:ぐれいずさん
わかり易いながらも奇を衒った発想と各キャラの心理戦の攻防には素晴らしいものがあると思います。こちらの理解が追いつくのに少し時間がかかりますが、意図を読み取れた時は快感を憶えるほど。
しかしそれが通じるのも6巻まで(正確にはLの死まで)で、Lの後継者という発想を含めてクライマックスに近づくにつれ、無理やり完結させようとしている感が否めません。単に読むのに時間がかかって疲れてしまう、悪い意味で期待を裏切る展開になってしっまたな、と。
前半部と全体の画力には非の打ち所がなく、あまりにテーマも過程も難しい漫画なのであまり文句は言えませんが、もっと時間をとってでも後半の内容を充実させてほしかったです。
[ 2008-01-15 02:16:50]
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