DEATH NOTE
作者:小畑健
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
5点
:American418さん
初期は読んでいてはらはらしたし、多少設定にミスがあって矛盾があっても、キャラクターの魅力と設定の面白さ、それに物語世界の魅力さでどうにか乗り切ってきました。
しかし、新たに再開された新章は非常に微妙です。あの人も死んでしまったことだし、月も1部で感じられた狡猾さやしたたかさはあまり見られなくなってしまいました。もうこの作品の旬は1部に比べると・・・どうもね・・・と思っていたけど、最近では持ち直している印象がしました。やっぱり月はあれくらい腹黒くないと。
ということで、もう漫画も終わりそうなのですが、やはり
「展開の意外性」ということだけで漫画を引っ張るというのは
限界があるということを知ったと同時に、最初の目新しさが
薄れるというリスクがあるわけです。
そりゃあ「この後衝撃の展開が!」とか
「いったいこの後どうなってしまうのか!」
という展開が続けば読者も飽きますってば。
一応、ダラダラ続けないでスパッと終わるときに終わらせて良かったと思います。
[ 2005-05-19 07:58:20]
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