電影少女
作者:桂正和
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
8点
:コステロガーデンさん
オシリの描写に命を賭けて。。。
恋愛モノは、基本的にあまり好きじゃないので、
評価の高いことはあまりないんですが、
この作品は、中学の頃に私自信が体験した恋愛にオーバーラップする部分があり、
感情移入してしまったためか、素直にうるうると感動できました。
この作品では、ヨータと貴志のその後は描かれていませんでしたが、
私の場合は親友との仲が元に戻るまで、7年ほどかかりました(笑)
出てくるキャラがみんな感じのいい人ばかりで、好感が持てました。
恋愛話にリアリティーはないものの、心理描写が多く描かれており、
そちらの方は共感できるリアルさが多く見受けられました。
この作品は、アイ編、レン編と2部構成ですが、
名のとおり、アイ編は「愛」がテーマで、レン編は「恋」がテーマです。
アイ編が本作で、レン編はあくまで本作のエピローグ的な役割になっています。
古典的なワンパターン設定が多い恋愛モノとはひと味違うところがとても良いです。
恋愛漫画という枠の中ではトップレベルの作品ではないでしょうか?
◇この作品の個人的価値=全15巻で 3000円也
[ 2005-08-07 21:58:42]
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