電影少女
作者:桂正和
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
8点
:virtueさん
かなり好きな作品だけど、肝心な終盤をもっと引っ張ってほしかったので8点。
桂正和作品は女の子に絵に定評があるが、
それだけでなく、一定に成れない人間関係が生む不安を描く繊細さや、
ちょっとした出来事が生む絶望感を描く迫力は、とても読み応えがある。
そして随所にある女の子が涙を流すシーンは、洋太の優しさの罪と
女の子の弱さを絵で訴えてくる。
しかし、なんだかんだ言っても
ぶっきらぼうな素振りを見せながら、優しく繊細なあいちゃんが
いるからこその良作だったのかもしれない。
[ 2007-05-22 12:58:58]
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