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金魚屋古書店
作者:芳崎せいむ

雑誌:月刊IKKI

 レビュー全文  

4点  :佐々木裕健さん 

漫画に対して、あまりに無条件な賛美が鼻につく。

漫画というものは日本社会にとっても日本人にとっても極めて大きな存在だが、それは無条件にすばらしいもの、心を豊かにするもの、というわけでは決してない。

薬もあれば毒もある、面白い漫画もあればつまらない漫画もある、作者が全力で描いたものもあれば手抜きをしたものもある、時には作者の人格を疑いたくなるような、不愉快になる漫画もある。

そういった事情をバッサリ切り捨てた人情ものは、本質的なところでヤオイと変わらないと思われる。


私はだいたい3巻くらいまで集めて、上記のように思った瞬間、全て売り払いました。
[ 2007-06-12 19:23:55]
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