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七夕の国
作者:岩明均

雑誌:ビッグコミックスピリッツ

 レビュー全文  

5点  :punpeeさん 

実績の高い作家なので、ストーリーの完成度は言うまでもなく。
4冊で無駄が無く、起承転結をきっちりまとめています。

しかし寄生獣やヒストリエより印象が薄く、点数も少し落ちた評価になってしまいました。

何故自分の中でここまで差が付いてしまうのか考えた時、
大きな理由としては、キャラクターや物語のスケール、舞台、そして作中の雰囲気全体が「地味で華が無い」からだと思いました。

物語のスケールは言わずもがな、
キャラクターでもミギーやエウメネスと、なんとなく先に挙げた2作の方が断然華があるんですよね。


同じようなクオリティの試合でも、
ロイド・ヴァンダムvs武蔵の試合より、ジェロム・レ・バンナvsマーク・ハントの試合の方が印象に残る心理に近い様な。

個人的な評価基準も設け、結構真面目に点数を付けてきたつもりでしたが、
そういった俗世的な感性で作品に対するジャッジが振れてしまうのだなと気付いた時はショックでしたが。。。
[ 2017-02-27 17:46:57]
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