もやしもん
作者:石川雅之
雑誌:イブニング
レビュー全文
8点
:ヨノナカさん
概要については、他の方々が紹介されてるので割愛。かもすぞー。
菌や酒についての豆知識もさることながら、菌という現代社会では避けられがち、というかむしろ抹殺されてしまう生物(?)を通して、社会を風刺する着眼点がすばらしい。
1巻にちらりと除菌の話が出てくるのですが、全くもって作品の内容どおりで、このマンガを一通り読んだあとに、環境問題や食品問題を考えれば従来のあなたの考えが変わるはず。っていうか変われ。変わらなきゃかもすぞー。
さて、タイトルの「もやしもん」とはすなわち、「人類は菌を使って様々なものを醸してきたもの」という意味なのかなーと思いますが、
「地球のためと抜かしながら、自分たちの繁栄のことしか考えない人間共(きさまら)!!!人間こそ、地球を蝕む菌!!いや、もやしもんか・・・!」(岩明均、「寄生獣」より引用 注:一部変更)
な台詞があってるかなとも思います。
ちなみに、これに対しては、
「うるせー。かもすぞー。」
とかる〜く返答するのが、もやしもんとしてのマナー。
よくわからない?
それじゃあ、とりあえず1巻を読まなくちゃね。
[ 2007-11-02 01:05:58]
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