はじめの一歩
作者:森川ジョージ
雑誌:週刊少年マガジン
レビュー全文
2点
:稲崎さん
ボクシング漫画。作中の試合は実際のボクシングとは違うけどそこまで気にならない。主人公は天才型ではなく完全な努力型。
好きなキャラは間柴と沢村。
戦闘シーンは迫力や心理描写が優れていて飽きない。
主人公もいきあたりばったりではなく、事前対策や修練を積んで勝ちを収めているため勝敗に違和感が無い。
というのが宮田VSランディまでの評価。現在は正直読むに耐えません。
この作品のボクサーの大多数は力強くタフネスだが遅くて不器用。速くて技術もあるが非力で体力不足。の2種類に分類されます。
でも作者がキャラを勝たせたいがために、前者のキャラにパンチのまぐれ当たりを。後者のキャラにゾンビもビックリのタフネスやさきほどまで死に掛けてたのに一撃で相手をKOするミラクルパンチを搭載させて矛盾が起きちゃうのがなー。
あと最近は矛盾が当たり前になってきてる。例「今度の相手はカウンターが効かない!」→試合開始直後いきなりカウンター炸裂。
最近は光速の拳やら、スタンドやらが出てきて完全に3流漫画になりましたね。古臭くてもいいから今までみたいな堅実な作風に戻って欲しいです
[ 2010-07-08 04:45:17]
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