ドラゴンボール
作者:鳥山明
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
10点
:TAKさん
正直なところ、漫画・物語としての出来だけで見るなら、多くの方が思っているように、最後のグダグダ感はいただけません。
よって6、7点がせいぜいでしょう。
しかし、リアルタイムで熱狂していた者としては、もはやストーリーがどうとか、漫画としてどうとか、そういう範疇に収まらない作品です。
冷静に考えると7点ぐらいかなと思っていても、手が勝手に10点を入れてしまう。そういう漫画です。
おそらく10点を付けている方は、ドラゴンボールをリアルタイムで楽しんでいた20代以降の方。0〜6点ぐらいの方は、後になって有名だから読んでみたという若い世代の方が多いのではないでしょうか。
なぜあのとき、あんなにハマっていたんだろう。と、考えてもわからないのは、この漫画が評論に書けるような陳腐な魅力ではなく、その時代を生きた者にしか味わえない「何か」を持っていたからだと思います。
[ 2006-11-02 23:12:01]
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