SLAM DUNK
作者:井上雄彦
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
8点
:ずんどこponさん
はい!
ワタクシ、ここに告白致します!
漫画好きだと言いながらも、
スラムダンクを読んだ事ありませんでした!
正確には三巻位まで読んで、忘れてまた読んで・・・
そんな感じでした。この前初めて通しで読みました。
何と言うか・・・俺は球技には興味無いし、ヤンキーモノ
にも食指は動かない。
恋愛モノも別に。でも、そういう人は意外と多いはず。
何故このマンガが人気があるのかを考察するに
花道やゴリ達の人間関係や成長を同じ目線で見れたからでは
ないだろうか。
彼等の活躍の場は基本的には体育館。特別な場所では無い。
授業受けて、サボったりもするし、飯食ったり。
いやいや、こう書くとそんな漫画腐る程あるんだけどさあ。
登場人物達のセコさや身勝手さに読者は笑って振り回されて、
純粋さに触れて、いつの間にか彼等を応援しているんだ。
強豪達との闘いに手に汗握って「頑張れ!」って夢中で。
そう。これは読者を「身内」に引き込めた稀有な作品なんだ。
身内ネタはまず笑いでも感動でも怒りでもハズさないしね。
これだけの人に愛される漫画を描けた井上先生は幸せ者だ。
さぞ漫画家冥利に尽きただろう。
[ 2009-09-30 17:34:20]
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