信長のシェフ
作者:梶川卓郎
雑誌:週刊漫画TIMES
レビュー全文
6点
:kikiさん
料理人が唐突に戦国時代にタイムスリップし、信長に気に入られて
彼の料理人になる。戦国時代の歴史上重要な出来事を料理の腕を
ふるって様々に解決していく主人公…。
信長の歴史をなぞるタイムスリップ物多いなぁ。
主人公が記憶を失ってて、未来から来たことは分かっているけど
自分自身が誰なのか平成時代のことを思い出せなくさせて
いるのは物語を面白くしていると思います。
ただ重要人物との取引はともかく合戦でも料理がキッカケで解決に
導かれるっていうのはちょっとひきました。
が、戦国時代の民衆達は何を食べていたかとか調味料事情などが
描かれているのが興味深くていいです。
それにしてもケンさん、醤油が1580年代以降にできたとか
戦国時代のわりと小さめの出来事の年代をバッチリ覚えていたり、
また山などを歩いて食材をサラリと確保できたり、動物をパッと
捌いたりできて能力高すぎ!
この人平成の世でも普通じゃないよ。
これからの出来事よりもケンさんが何者だったのかが気になります。
[ 2013-03-06 22:19:37]
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