式の前日
作者:穂積
雑誌:短編集
レビュー全文
6点
:頭突き串の寿司さん
ミスリードがうまく決まった1話目と2話目は確かに完成度が高いと思う。
ただ、これが「泣ける」という触れ込みで話題になったのはどうなんだろう…
これに限ったことではないけど、感動できる作品と聞いて、読んでみて、実際の感動はそこそこに、「やっぱり感動できたね」と言って話題になることは多い。(小説にしても映画にしても)
泣ければそれで満足なのか、泣ける作品が良い作品なのか。
ONE PIECEなんかよりこういうほうがよっぽど感動の押し売りなんじゃないのかな。
裏表紙にもしっかり"泣ける"と書かれているし。
まあ裏表紙なんかは編集者の仕事かもしれないし、これはプロモーションの問題でもあるので
作品について、何も知らずに読めばこの点数が妥当かなと。
短編で使えるテクニックを封じて描かれる初長編作(連載中?)に注目が集まってしまう。
[ 2013-03-18 17:21:32]
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