十〜忍法魔界転生〜
作者:せがわまさき
雑誌:月刊ヤングマガジン
レビュー全文
8点
:ITSUKIさん
最近一番繰り返し読んでいる作品。
バジリスクもY十Mも読みましたが、個人的にはそれ以上に面白い。
宮本武蔵や荒木又右衛門といった剣豪達が忍法 魔界転生によって蘇り、主人公柳生十兵衛に立ちはだかり、それを仲間と協力し打ち破っていくという感じ。
Fateの元ネタであるといわれる作品であり、山田風太郎のアイディアは今読んでも色褪せないてすね。
せがわまさきの画力もいっそう磨きがかかっていて、十兵衛は渋くて格好いいし、転生衆は凶々しく奇抜なデザインで個性豊か。
柳生十兵衛の登場は3巻からと遅く、それまでは転生衆が出来るまでを丁寧に書かれます。
十兵衛登場からが更に面白くなるのですが、事前に転生衆の掘り下げがされているので、十兵衛と転生衆の戦いは意外にもあっさり勝負がついたりします。
また、他の山田風太郎&せがわ作品と同じく、女性の扱いは酷いし、人はバンバン死にます。
敵も味方も徐々に人数が減ってきて、人数的にはもう終盤。
はやく続きを読みたいです。
[ 2017-11-23 11:26:46]
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