I”s <アイズ>
作者:桂正和
雑誌:週刊少年ジャンプ
レビュー全文
6点
:ITSUKIさん
連載当時小学生だった自分には「ラブひな」と並んでお色気漫画の代表でした。
コレを読んでいるのが知られると「スケベ」扱いされるのでこっそり読んでいた記憶がありますw
実際単行本をそろえたのは最近の話なので、ちゃんと最後まで読んだのは最近です。
他に桂先生の漫画は「電影少女」を持っていますが、それと比べた時に大きく違うのは「心理描写の描き方」です。
主人公以外のヒロインやサブキャラも非常に細かく心理描写をかいた「電影少女」に対し、「I''s」は主人公・一貴の心理描写のみでストーリーが構成されています。
もちろんわざとですし、そうする事で「オレの好きなあの子は一体何を考えているんだろう」という思春期まっただ中な思考に読者がシンクロするようになってます。
主人公の一人称視点でストーリーが進むのでヒロインの言動の数々にドキドキしたりあたふたしたり。
週刊ペースで読むと非常に続きが気になる「引き」の強い作品です。
逆に他のキャラに感情移入できない、主人公の優柔不断にイラつくなどの批判もある様ですが…自分はそこまで厳しく批判するほど目に余る内容には感じませんでした。
絵のエロさには言うまでもないですねw
この「I''s」の時の絵が個人的に一番好きです。
[ 2010-03-08 03:39:13]
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