エアマスターのレビュー
5点 kitanoさん
表面だけ掬って形にしたようなハリボテ的キャラクター、他の漫画から拝借したような既視感ある台詞、落書き帳に書いてあるような幼稚なストーリーと、兎にも角にも萎える要素が多く、とりわけ序盤の苦痛は目に余るものがある。
終盤にかけての大コマを駆使した戦闘描写の臨場感は引き込まれるものがあると認めつつも、如何せん上記の不安要素を払拭するには及ばず。この手のトンデモB級漫画は大変好みなのだけれど、期待した分それほどとは思えず。
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[投稿:2017-04-30 08:50:20] [修正:2017-04-30 08:50:20] [このレビューのURL]
5点 punpeeさん
バキと一緒ですよね。
これは悪い意味だけではなく。
あれもグラップラー時代はめちゃくちゃ面白かったんですが、途中から勢い任せで大ゴマ連発。
この作品も中盤くらいまでは学園生活も、一話一話の密度も濃く、面白かった。
中盤以降は完全にバトル中心になり、勢い任せで大ゴマ連発。
冗談抜きで一冊5分掛からないですからね。
ただ、ここもバキと一緒で、キャラクターは結構魅力があります。
リーや坂本ジュリエッタ、皆口由紀等。
リー対渺茫、マキ対皆口、屋敷対ジュリエッタが個人的に熱かったです。
個人的な価値観からすると、中盤以降の密度の薄さと全28巻という長さを考えれば、
漫画喫茶か古本で楽しむのがベストかなと思われます。
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[投稿:2016-02-20 22:13:24] [修正:2016-02-20 22:13:24] [このレビューのURL]
7点 朔太さん
ストリートファイトをベースに濃いキャラ、強敵ライバルが
際限なく登場してくる。ライバル同士の組合せもあり、再戦もあり。
ストリートファイトは、「ホーリーランド」があるけど、非力な主人公が目覚めながら
成長していくので、返ってリアルでなかった。
先行して連載されたこちらは、荒唐無稽な突き抜けたマンガらしい痛快さが
持ち味で、マキちゃんの活躍振りをどんどん読みたくなります。
マキちゃん友人関係で10巻辺りまで良い味をだしてきたのに、戦いがエスカレート
してくると、置き去りにされたのは残念。全巻完読。
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[投稿:2012-07-08 21:24:05] [修正:2015-01-24 09:39:13] [このレビューのURL]
10点 シクターさん
ビルのバトルロワイヤルになった所から何十回も読み返しました。
一番好きなキャラは小西「旬は逃すな!超美人100人もいずれババア100人だ」。
この台詞は最高です。さらにサブミッション&完璧な自分を手に入れ壊れた後も最高でした。
2番目に好きなキャラはジョンス・リー「どんな人間でも安いプライドがあればなんとだって戦えるんだ」
最高です。ハチワンダイバーに出てきた時は歓喜でコンビニで泣きそうになりました。そんぐらい好きです。
ジョンスのあとの金次郎VS渺茫の戦いも最高に熱かったです。
もう、そこらへんの巻は超絶に私のドツボにハマり最高に楽しめました。
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[投稿:2014-09-15 10:09:16] [修正:2014-09-15 10:09:16] [このレビューのURL]
8点 mbさん
キャラクター達が互いの人生哲学を叫びながら、ぶつかり合うバトル漫画。
いや、嘘じゃないです。それによってほぼバトルのみなのに、キャラクターの内面同士のぶつかり合いを描くことに成功している。
坂本ジュリエッタ登場以降、この傾向が加速していくので、深道ランキング後期あたりよりはまった人が単行本初期を読むと違和感があります。
斜に構えたり、残酷描写で読者の気をひこうとする漫画は数多くあれども、熱いのにアクが強いという困った漫画。
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[投稿:2013-06-19 05:13:19] [修正:2013-06-19 05:13:19] [このレビューのURL]
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