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6.66点(レビュー数:3人)

作者ヴァージニア二等兵

原作蝉川夏哉

巻数13巻 (連載中)

連載誌ヤングエース:2015年~ / KADOKAWA

更新時刻 2017-07-02 08:01:06

あらすじ

備考

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異世界居酒屋「のぶ」のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

7点 朔太さん

原作があって、キャラクター原案がある。
企画段階でしっかりとした戦略が感じられます。
流行りの異世界とグルメを合体させて、丁寧なキャラ
デザインを盛り込んだら、一体どんな漫画ができる
だろうか、なんて打ち合わせをした様子を想像してしまいます。

ストーリー自体は全く何ていうこともなく、何も起こりません。
一本、筋を通しているのは、日本人なら誰でも一度は
美味しいと堪能した料理で、その感動を毎回再現
しているんですね。
その感動を異世界の異人、まあ言わば海外からの
渡航人ですよね。
彼らに語らせるわけです。
異人が本当にそこまで感動しちゃうかね、とも思いますが。
でも、しっかり異世界に入り込んでしましました。
いや、本当に丁寧で面白い作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-10-01 00:49:56] [修正:2021-10-01 00:49:56] [このレビューのURL]

6点 臼井健士さん

[ネタバレあり]

欧州の中世を模した異世界で営業する日本風居酒屋「のぶ」を訪れる人々の悲喜こもごもを描く。
いきなり騎士が出てくるような世界観から路地裏の居酒屋に話が移り、冒頭から説明不足な力技。

異世界の土地にどうやって日本人である店主側が営業が出来たのかなどの説明は端折られ、
和食の凄さを異世界の人たちが驚くリアクションと各個人の事情を絡めた話が毎回展開されていくという構成。

異世界の人たちとは普通にコミニュケーションができる(言葉が通じる)。
それなのに何故か異世界の人たちはメニューの日本文字は読めない矛盾。
料理自体も蘊蓄を特に説明するということもなく(これはそもそも異世界にない素材を使用しているためか)、
専らキャラごとの人情話に終始する。
今後、キャラの背景やお店と異世界と日本との関わりも語られるのかどうなのかだが、絵的には綺麗で見やすい。
また「傭兵」がいることから他国との戦争や争いがあるのかと想像されるが、その辺りは作品の本筋と外れるので
深く語られることはないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-05 13:33:41] [修正:2017-07-05 13:36:00] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

なろう小説原作からのコミカライズで異世界もの、しかもグルメマンガと流行りものてんこ盛りの一作です。居酒屋での一杯が歴史的に見ていかに贅沢なひとときかを再確認させるところが面白いです。暖かい店内、冷えた生ビールと熱燗が季節に関係なく同時に出る、新鮮な食材、豊富な料理法。飲める水が無尽蔵に出る。これを街に常設されてる日本はすごいな、と思えいつもの飯も美味く感じるというものです。ただし、日本ではそれこそ街のどこにでもある居酒屋でも、異世界ではどうにも目立つ存在になってきたので、そろそろストーリーに大きな動きがあるかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-02 08:30:39] [修正:2017-07-02 08:30:39] [このレビューのURL]


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