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7点(レビュー数:2人)

作者水無月すう

巻数13巻 (完結)

連載誌月刊Gファンタジー:2002年~ / スクウェア・エニックス

更新時刻 2009-11-25 06:33:33

あらすじ 勉強も運動もダメな少年、真弥の前に現れた異世界の美少女。彼女は真弥を“救世主”と呼んだ。とってもピュアでほんのり刹那い、新世紀のラブストーリー、降臨!

備考 「月刊少年ガンガン」にて連載開始され、第7巻収録分より「月刊Gファンタジー」に移籍し「〜lacrima〜」というサブタイトルが付けられた。

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私の救世主さまのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 とろっちさん

良質なファンタジーです。
世界を救うためではなく、「一人の女の子を守るため」に戦う、熱い作品です。

ギャグとシリアスとのバランスが取れているというよりは、ギャグとシリアスが
同時に襲いかかってくる感じで、独特な作風が他作品とは一線を画しています。
ストーリー展開も部分的にかなり自由度が高いです。
ですが、要所をうまく締めているので、結局は意外なほど王道な作品に仕上がっています。

全体的にかなり暗くて悲壮感が漂う話のはずですが、独特な作風のおかげで、
非常にテンションが高いです。
終盤は多少駆け足でしたが、何だかんだで最後まで丁寧に描かれた作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-10 00:08:23] [修正:2009-11-10 00:08:23] [このレビューのURL]

8点 真樹さん

[ネタバレあり]

宗教的世界観を描かせたら第一人者であると思われる作者の代表作。
ただこの作品はあらゆる世界観を纏った「純愛物語」である。
たった一人の女の子を守るために全世界を敵に回しても構わない、
そんな主人公の思考には賛否両論あるかもですが、
私はそれを「純愛の形」として受け入れる事が出来た。
サブキャラも個性際立ってて読んでてアツくなります。
ちゃんと少年漫画らしさも損なわれずに描かれています。
最終的に「親友」と闘わなければならない。そんな展開を
作者がどう処理するのか、続きが気になる作品です。

*最終巻読了後追記:
真のラスボスが登場してからは少し展開が急というか、
詰め込み気味な感は否めないが、とりあえずは、
なんとかハッピーエンドに持っていけたのは良かったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-14 01:21:30] [修正:2007-11-30 06:24:58] [このレビューのURL]


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