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6.5点(レビュー数:2人)

作者須藤真澄

巻数6巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2004年~ / エンターブレイン

更新時刻 2009-11-25 06:33:34

あらすじ 小さな箱庭世界にきらめく数々の物語メルヘンファンタジーの名手・須藤真澄が放つ不思議な不思議な万華鏡――

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庭先案内のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

5点 Scroogeさん

少しふしぎな短編シリーズ。
毎回で異なる登場人物がおかしな出来事に遭遇する。
今でないいつか、ここでないどこか、人でない何者かに触れて、
大事な事に気づいたり思い出したりする。

よくこれだけ丁寧に作り上げるなと感心するが、さすがに似たような話が多い。
雑誌の中で1話なら十分に面白いだろうが、単行本でまとめて読むとさすがに飽きる。
密度が高く奥行きがない紙面は読みやすいとは言えないし、
結局同じようなテーマの作品ばかりなのに、毎回違う設定を把握するのが面倒。
また似たような話しは物語のリズムも似てしまっている。
ここでこうなって、次はこうきて、オチはこうだろうなぁという読者の予想を超えてくれない。

1つのテンプレを使い続けるならもっと突き詰める。
あるいはマンガとしてのバリエーションを増やすなどの工夫が欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-10-15 12:58:44] [修正:2016-10-15 12:58:44] [このレビューのURL]

8点 jane doeさん

須藤真澄はこれで初読みだけど、予想以上に良かった。
やわらかな情景描写もさることながら、アイデア豊富で、しかもどれもすごく独創的。視覚的にも「おおっ!!」と驚くような場面多し。
気持ちよく泣けたり和んだりできる漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-18 02:59:16] [修正:2008-03-18 02:59:16] [このレビューのURL]


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