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7.66点(レビュー数:3人)

作者山花典之

巻数8巻 (完結)

連載誌ビジネスジャンプ:2005年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:33:51

あらすじ 勤続15年、有休無消化の勤勉な正太郎。そんな彼に突きつけられた離婚届。奥さんに帰ってきてもらうため、購入した、オレンジ色の屋根の可愛い家に子供達と越した正太郎だが、やって来たのは、この家を購入したという女性と二人の女の子!? 可愛い家に二つの家族の奇妙な同居ライフスタート!!

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オレンジ屋根の小さな家のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 コミック男さん

安定した作画と話の展開ですんなり読める。
欠点をあげるとすれば、この作者の漫画は
ストーリー展開がみんな昼ドラ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-22 05:16:52] [修正:2008-07-22 05:17:18] [このレビューのURL]

10点 ラムネ一気飲みさん

実際は8点ですが、平均点をあげるためにプラス2点。

ストーリー・キャラの設定・作画 どれをとっても平均以上であり、なかなか万人向けだと思います。随所に少女マンガテイストがあり、ややベタな展開もありますが、主人公もヒロインも大人なのでとる行動にいらだつことも少なく、キャラ設定上納得のいくものが多いです。特に20代後半から家族を持つ人向けかと思います。

基本はサクセスストーリーなので、最後まで安心して読むことができます。軽快な作者の作画・コマ割には読手に良いテンポを与えるので、そういう意味では爽快家族恋愛ストーリーという感じもします。そのぶん読み応えという点ではどうしても劣らざるを得ません。具体的にはヒロインの娘、長女との和解にはもっと時間をかけたほうか深みを増すことができたのでは。しかしながらこのような家族の話題をドロドロ展開にさせないからこそ、「家族と恋愛」という似ていて、特性として全く相反するものを、作品としてしっかりまとめあげることができたのかもしれません。

作者も「家族とはこうであってほしい」という旨を述べられています。「現実はこうはいかないことはわかる」とも言っているのでその願望も大いに作品に入っているとは思います。
作中の家族は新世代のサザエさんのようで、見ていて気持ちいいものです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-06-06 15:32:31] [修正:2008-06-06 15:32:31] [このレビューのURL]

7点 鹿太郎さん

妻に逃げられた仕事人間・正太郎&その息子たちと夫から逃げてきた菜摘&その娘たちが悪徳不動産屋にだまされてなんだかんだで同居することに・・・なホームコメディでありラブコメディ。

作品の作り自体は非常にベタで既視感が付きまとうもののベテランならではの安定感で滞りなく読めます。
特に途中のくっつきそうでくっつかない的なラブコメ展開の上手いこと。
良質のもどかしさを提供してくれます。

作画は好みが別れるかなーと思いつつ作品のテーマは万人向けだと思いますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-17 18:50:35] [修正:2008-03-17 18:50:35] [このレビューのURL]


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