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4点(レビュー数:3人)

作者中道裕大

原作浜中明

巻数4巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2006年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:36:38

あらすじ 日本一のエリート養成校・紫海館学園に通うギリは、1年前になくなった大親友のハルが残したCDを見て、実はハルが国家によって殺されたことを知る。一大決心をしたギリは、海に囲まれた学校を外界から遮断占拠し、「ハルノクニ」の独立を宣言した。最も無謀で最も絶望的なギリが命をかけて闘う反骨レボリューション!!

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ハルノクニのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

5点 ジブリ好き!さん

画もうまいし、話も面白い。
やっぱり少年誌だったのがまずかったのだと思う。

アラの多さは少年漫画だから許すとしても、富国強兵を訴える日本総理を絶対悪かのように描くのはなんだかなぁ。そういった考えをもつ人は手段を選ばない人だって極端なステレオタイプを読者に押し付けてるかのよう。

嫌いな作品ではないのですが、評価するならこれくらいが妥当な気もします。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-09 02:05:36] [修正:2010-03-09 02:05:36] [このレビューのURL]

4点 ひらがなさん

これはヒットを狙えるのでは??
と思った作品・・・。

結局ヒットは成らず、打ち切りの様に
無理やり最終回をくっ付けたような終盤。

やはり、話の内容もそうだが、絵が子供向き過ぎた・・・。

同誌に掲載された「催眠術で日本を良くする」内容の漫画
あの絵を担当していた人と取り替えた方が、両方長続きしたかも・・

(別に下手では在りません、味の在る良い絵なんですが・・・
丸みがあって、こういう内容には向いていないかも・・・。)

ストーリーは親友を殺された少年が
事故に国が関与している事を知り、国営の学校を占拠、
独立国を宣言する。

という、子供向けの「沈黙の艦隊」という感じ・・・
子供に国という人の纏りを教えるのにはいい感じの漫画。

しかし、若干日教組の手が入っている感じがします。

日本の一統国家化を論ずる日本総理。
総理の思考はアメリカ人的で、
「国を富ませることが出来るのは賢い国民だ。
富国強兵こそが国家のあり方だ。」
と言うように子供に解り易く描こうとしている分、
表現が極端なんです。
沈黙の艦隊のアメリカ大統領のような味のある
キャラでもありませんし・・・
サンデーですから難しい表現は出来ません・・・。

こんな事を言う総理大臣が悪役で描かれる・・・。
しかも、簡単な文章ですから、子供たちは理解した気に
なってしまうでしょう。

ある意味、危険な漫画。

個人的にですが、主人公の年齢を大学生にして
ヤング誌で掲載しておけば、実写化もあり得たかも・・・。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-29 01:15:13] [修正:2009-09-29 01:15:13] [このレビューのURL]

3点 鹿太郎さん

連載開始当初は志高そうに見えたんですけどね・・・。
ジャンルは違えどサンデーの『DEATH NOTE』に!!というくらいの意気込みは感じてました。

しかし、その後すぐにトンデモ政争マンガになってしまい非常に拍子抜け。
なんというか、この手のジャンルの作品としては圧倒的に読みごたえが足りないんですよ。
ライト過ぎる。

もっとドロドロした感じの愛憎劇や足の引っ張り合い・どっしりとした頭脳戦が読みたかったです(サンデーでは難しかったのかもしれないけど)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-11 05:17:04] [修正:2006-11-11 05:17:04] [このレビューのURL]


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