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2.33点(レビュー数:3人)

作者若松浩

原作佐々木善章

巻数2巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2006年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:38:29

あらすじ ある日突然、父親の作った負債3千万円を抱えることになった中学三年生・小泉瞬。窮地に陥った瞬の脳裏をよぎったのは、幼い頃、青森県大間で祖父とマグロ一本釣り漁に出かけた思い出。「そうだ!マグロを釣り上げれば一本百万円以上はする!それで借金を返すんだ!」マグロに一攫千金の夢をかけたは瞬は、祖父のもとに向かうのだが・・・

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マグロ一本釣り伝説 じょっぱれ瞬!のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

2点 Leonさん

題材から間違っていた作品。

大人の読者が多いマガジンとは言えマグロの一本釣りに興味がある少年は何人いると思うとツッコミたくなる。

これは作者の実力よりも編集部に責任があるだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-20 22:19:17] [修正:2022-03-30 00:56:47] [このレビューのURL]

1点 臼井健士さん

「予想」はしていたけれど、アッサリ切られた。別に私の作品を見る目が特別優れていた・・・などということは全くなく、多くの方が「打ち切られ臭」を嗅ぎ取っていたことであろう。

タイトルからして「ダサダサ」。長期連載になりそうにないと聞いて分かる。
・・・少年誌でやるにはテーマに無理があり過ぎだろう。
結果として、こんなに短期間で終わる作品にワザワザ「原作者」を付けるような必要性があるとは思えない・・・と言われる様な作品になってしまった。

一本釣りなんていうテーマはむしろ青年誌でやるべき。
それを「多額の借金を返済するため」(しかも額が三千万円なんていう中途半端な金額)なんていう使い古された設定で、少年を無理矢理釣りバトルの世界に引き込んだが、どうも掲載誌のカラーとのズレが消しきれなかった。

「マガジン」の読者年齢は「サンデー」「ジャンプ」に比して高いと思われるが、それでも読者の大半は釣りをやらないと思うし・・・・・。何でこんな漫画スタートさせたんだろう・・・って疑問に思ったら、思い出したよ。

一昨年辺りに誰だったか、芸能人がテレビの撮影でマグロを一本釣りしたというニュースが流れていた。
それと歩調を合わせるかのようにして新聞や雑誌でも「日本でのマグロの消費の増大」が伝えられるようになった。
明らかに「編集部がこの流れに便乗した」としか思えない。
いくら何が当たるか分からない世の中・・・とはいえ、安直の誹りは免れられまい。

しかも昨年になって「日本のマグロの漁獲高が大きく制限されること」が国際的に決定されるという逆風が吹き、これまたそのニュースに歩調を合わせるかのように連載も萎んだのは皮肉を通り越して「哀れ」だ。

作者2人の実力不足・・・と単純に片付けられない作品であることは間違いない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-23 20:43:09] [修正:2010-11-23 20:43:09] [このレビューのURL]

4点 鹿太郎さん

「今、マグロ一本釣りが熱いんですよ。」「じゃあ、いっちょやってみっか」的なノリで始まったと思われる作品。
流行は“つくる”ものではない、“乗る”ものだという感じがいかにもマガジンっぽい。

内容についてうんぬんできるほどストーリーも進んでいないまま終了してしまったので特に言及しませんが、他作品と比べてもここまで短期で切られるほど絶望的な差があったとは思えないんですが・・・。
どれだけ人気無かったのだろう。

とりあえず、マグロ一本釣り関連のテレビ番組を見ている層とマガジンの読者層はあまり被っていないということが分かったのは収穫か。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-09 12:01:04] [修正:2007-02-09 12:01:04] [このレビューのURL]


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