ホーム > 不明 > 短編集 > WORLDS 藤崎竜短編集

7点(レビュー数:5人)

作者藤崎竜

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1992年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:38:47

あらすじ 突然の交通事故により、パラレルワールドへと迷い込んだ平凡な男子高校生。その世界で「アル」と呼ばれる自分に戸惑いつつも、次第に夢と現実との区別がつかなくなり…。表題作他、全4話収録。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

シェア
Check

WORLDS 藤崎竜短編集のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

7点 森エンテスさん

藤崎竜は今でこそメジャー作家と思われている節がありますが、この短編集を読めば、アート/サブカル系作家の側面があることがわかると思います。

特にSFの世界の描き方が素晴らしく、ファンタジーの世界を構築することが非常に上手い作家であることが、この短編集を読めばわかります。

内容もダーク/クールな作品が多いことも個性の強さと言えるかもしれません。

この短編集を読むたびに、『封神演義』は「もっと出来るのに!!」と思ってしまいます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-22 19:55:28] [修正:2010-10-22 19:55:28] [このレビューのURL]

9点 もへぢさん

読みきりすべての話で、テーマが違う、世界観が違う、オチが違う!
学生のときにジャンプの増刊号を読んだ時にすっかりはまったものですが、それも「封神演戯」半ばまで。
この先生は、やはり読みきり、しかも少しダークな話を描くのに最大の才能が生かせる、そんな気がします。
個人的には、藤崎作品最高傑作は、「PSYCHO+」2巻掲載の「伝染源」だったりしますが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-31 00:16:06] [修正:2009-03-31 00:16:31] [このレビューのURL]

7点 takeさん

18〜20歳の青年が学業の間に描いた5つの短編漫画集…
とは思えないぐらい一作の完成度が高いです。
作者の才能を感じる一冊

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-13 05:57:59] [修正:2008-12-24 19:53:15] [このレビューのURL]

7点 yokatopiaさん

[ネタバレあり]

1つ1つの話が読みきりとしてレベル高いと感じた。
(未来?)の人たちが丸く小さい機械と会話し、この機械がないと何をしたらいいか分からなくなってしまうというのは、今の高機能モバイル端末(携帯電話)とカブった。フジリューの視点に感服した。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-23 22:56:05] [修正:2008-12-23 22:56:05] [このレビューのURL]

5点 ツツさん

この人はメジャー誌で活躍しているわりにはコアな漫画ファンを抱えている。
この短編集もそういう人向け。
この頃から絵はともかくトーン技術は一級品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-25 05:31:53] [修正:2007-08-25 05:31:53] [このレビューのURL]

PR


WORLDS 藤崎竜短編集と同じ作者の漫画

  • 封神演義

    総合点:7.13点

    レビュー数:59人

  • 屍鬼

    総合点:7.37点

    レビュー数:24人

  • Waqwaq

    総合点:3.38点

    レビュー数:13人

藤崎竜の情報をもっと見る

同年代の漫画

短編集の情報をもっと見る