ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスペリオール > 愛しのバットマン

6点(レビュー数:1人)

作者細野不二彦

巻数13巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:1991年~ / 小学館

更新時刻 2011-07-28 08:51:17

あらすじ プロ野球チームの選手香山雄太郎は毎朝きっかり9時に起床する。決まった時間に家を出て、決まった時間の電車に乗り、決まった時間に球場に到着するのだ。しかし香山は29打席連続ノーヒットという成績不振に陥っていた。一方、妻のリカはそんな香山を尻目に夜毎、遊びに出かけていた。リカのボーイフレンドの一人イシミネがそんなリカを見かけて言い寄ってくるが見事に振られてしまう。イシミネは腹いせに香山にリカの過去の写真などを送り付け、動揺を誘うのだが・・・

シェア
Check

愛しのバットマンのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

超生真面目人間なプロ野球選手の主人公と彼に携わる周囲の人々のヒューマンドラマ。
基本的に一話完結もので、前半は在京球団、後半は鹿児島の弱小球団が舞台になります。
ストーリーは小さくまとまってる感はありますが、どの回も安定しており、
さすがベテランの仕事といった感じ。また作者の絵もこの時期はまだ荒れが無く見やすいです。

ただ作者の他の作品と比べると少々印象が薄いかなーというのが正直な所。
主人公の真面目一本というのがいまいちキャラクターとして弱かったかな?
後半の鹿児島編はかなり傍観者的な立場だったような気が・・・

しかしながら古今いろんなプロ野球漫画がありますが、長嶋茂雄氏(あくまでモデルですが)
を相当悪役に描いてるのもこの漫画ぐらいでしょうか・・・?そういう点では珍しくもあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 23:02:38] [修正:2010-03-01 23:59:39] [このレビューのURL]


愛しのバットマンと同じ作者の漫画

細野不二彦の情報をもっと見る

同年代の漫画

ビッグコミックスペリオールの情報をもっと見る