ホーム > 少女漫画 > 花とゆめ > バビロンまで何マイル?

6点(レビュー数:2人)

作者川原泉

巻数1巻 (完結)

連載誌花とゆめ:1990年~ / 白泉社

更新時刻 2009-11-25 06:39:10

あらすじ 主人公月森仁希と幼馴染の真船友理は12年前の子供のころに助けた妖精からそのお礼として指輪をもらいます。指輪は、どんな言葉も話せるようになるソロモンの指輪で、これが赤く光った時にはタイムスリップしてしまいます。そしてこれによって二人は、恐竜の時代やローマのルネサンス時代へと行くことになります。

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バビロンまで何マイル?のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 yosamu88さん


 初めて読んだ川原泉作品がこれでした。

 のっけからウルトラマンとバルタン星人?!とぎょっとして、そこから作中の独特の空気感、妙なたくましさやとぼけた論理を堪能した思い出があります。

 読み応えがあるのは矢張り最後の、チェーザレの出てくる一篇ですね。

 他の方も書いているように、連作で続けられそうな雰囲気なのに続いていないのが惜しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-08-20 03:39:09] [修正:2013-08-20 03:39:09] [このレビューのURL]

6点 kikiさん

これってキリのいい所で終わってるけど完結してないですよね。
作者が描く気がなくなっただけで。
だって指輪全然解決してないし。
カーラ教授ネタにつまっているんだったらこれの続き描いて欲しいなぁ。

現実的でさばさばしてるいかにもカーラー作品のヒロインが
チェーザレをさくっと解説しているのが分かりやすくて面白かった。
んだから彼らがもっと色々な時代に行ったら面白いだろうし、
こっちも歴史の勉強になるのに。(あまり主役二人の物語的な解決を
求めてないのでずっとあちこちさまよってもらいたい)

ただ史実があるのでいつものカーラ的予想外な展開はないのは
少し寂しいような。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-16 15:15:31] [修正:2011-06-18 11:16:59] [このレビューのURL]


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