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7.2点(レビュー数:5人)

作者カサハラテツロー

原作柳田理科雄

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊コミックバーズ:2000年~ / 幻冬舎

更新時刻 2009-11-25 06:27:06

あらすじ 閉ざされた村・ノスタルジアの、機械いじりと工作が大好きな少女ミロが、不思議な球体・エジソンと出会い、外の世界への冒険に出る。

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空想科学エジソンのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

8点 Leonさん

カサハラ先生のスピード感あふれる描写と柳田先生の
原作が見事に噛み合っていますね。最後は残念だけど
それを考慮しても十分面白い。オススメ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-22 18:19:57] [修正:2022-03-30 07:46:17] [このレビューのURL]

9点 ジブリ好き!さん

「空想科学読本」の柳田理科雄が立案し、カサハラテツローが描いた物語は、3巻途中まではよくあるRPG風の冒険活劇だったのに、最後の最後でとてつもないSFへ変わりゆく…

周りを壁に囲まれ、外界から流れ落ちる滝の底にある村。
その村を少女ミロが飛び出すところから始まるというのは、もはや王道ですかね。壁に囲まれ雪に埋もれゆく「きみのカケラ」、周りを滝が流れゆく「僕と君の間に」、いずれも外界と断絶された井の中から大海へ旅立つという、最高にわくわくする導入なんです。
冒険パートはジブリ的という意見が多いですが、柳田科学全開の世界にファンタジーはありません。
機械仕掛けの物理仕込み、ラピュタやナウシカ感もありますが、スチームボーイなんか近いんじゃないでしょうか。

冒険の中で少しずつ世界の謎に近付き、最後一気に収束していく様は本当に素晴らしい。
閉鎖された村から世界へ、そしてさらにスケールを広げ迎える結末。
無駄なく、破綻なく、そして、味わい深く。。

惜しむらくは冒険パートのブツ切れ、あの二行に一体どんな事情があったのか…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 01:05:17] [修正:2011-09-12 01:05:17] [このレビューのURL]

5点 jdf54jさん

活発な女の子が架空の乗り物で現代とも中世ともとれない世界を
冒険して人々と触れ合う、昔のジブリアニメを体現したかのような漫画。
女の子は技師なだけあって自分で乗り物を作成して、その都度
乗り物の原理を説明する描写がついてくる。
絵柄が独特。ナウシカやラピュタの雰囲気が好きなら。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-26 05:22:14] [修正:2011-01-17 01:23:58] [このレビューのURL]

7点 チャドさん

SFってそんなに好きではないが、これは絵も読みやすくストーリーも面白かった。
なんとなく「ラピュタ」っぽい。
脇役がイマイチつかめなかったが、主要キャラは味がある。
変にこだわりすぎて無かったのが好印象。
世界観がわかりやすい分、SF好きじゃなくても楽しめるハズ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-05 13:13:52] [修正:2008-04-05 13:13:52] [このレビューのURL]

7点 ツツさん

わりとがっつりしっかりとSF。
設定も凝っているし、読み込めば読み込んだだけ答えてくれる。
こういう真面目なSFって意外と貴重。
噛み締めて読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-26 17:58:03] [修正:2007-06-26 17:58:03] [このレビューのURL]

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