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5点(レビュー数:3人)

作者さいとう・たかを

巻数84巻 (連載中)

連載誌コミック乱:1993年~ / 文藝春秋

更新時刻 2009-11-25 06:39:34

あらすじ いつの世にも悪は絶えない。その頃、徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まる為である。独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそ長谷川平蔵。人呼んで鬼の平蔵である。

備考 同名の小説(作:池波正太郎)をコミック化した物。単行本は文藝春秋から発売されている。またそれと並行してリイド社からワイド版が発売。

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鬼平犯科帳のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 Masakiさん

同名の池波正太郎作品のコミック化です。
原作があるためゴルゴのような作品とは全く異なる色合いになっていますが、原作の小説を高校時代に何度と無く読み返した自分にはとても思い入れのある作品です。

盗人を取り締まる長官、といった役目上概ね似た展開(時代劇にもなってますし)になるのですが、画力と脚本がしっかりしており当時の江戸の風景や旅情を楽しめて読みやすいです。
悪党だけどどこか憎めないのがいたり、下半身にだらしないが目をかけて貰っている部下がいたりと個性のある登場人物も見逃せません。

難点は単行本を余り見かけないことでしょうか・・・自分もいわゆるコンビニ版の方で集めてましたし、古本屋などで見かけるのもこれが大半です。ですが作品としては変わりないし、どの話も基本1話完結なのでどこからでも読みやすいですし、何冊か持っているだけで、ちょっとした暇潰しに読むには最適です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-15 08:13:48] [修正:2013-09-15 08:13:48] [このレビューのURL]

4点 torinokidさん

良くも悪くも典型的なさいとうプロ作品。

ストーリー展開は大体いつも一緒。
偉大なるワンパターンとでも言うべきか。

と言いつつも定食屋とかラーメン屋とかに置いてあったら
何故か読んでしまう。そんなマンガ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-14 18:00:04] [修正:2011-04-14 18:00:04] [このレビューのURL]

5点 朔太さん

ゴルゴ13、藤枝梅安とこれが、現在も連載中です。

劇画というジャンルを脚本、作画のプロ達で分担して生産性を挙げ成功しています。

しかし、一方で長期化した名作のほとんどがマンネリ化から抜け出せない。

本作品もその一つ。全作を読み通せるのは、よほどのファンだけのように思います。

私は、暇に任せてつまみ食い読みさせてもらっています。その分にはOK。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-20 09:34:08] [修正:2010-09-20 09:34:08] [このレビューのURL]


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