TOKYO ANTS 叶恭弘短編集2のレビュー
点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件
6点 リヴィエラさん
『蝶−swallow tail−』がいいですね。
画風をガラリと”変えて”描かれたこの作品は短編集の中でもまた違う叶恭弘が見れます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-02-11 17:54:51] [修正:2008-02-11 17:54:51] [このレビューのURL]
6点 鹿太郎さん
『エム×ゼロ』の叶先生の短編集第2弾。
もともと読みきりに定評のある作家さんですし、この後、本誌初連載する人とは思えないほどに全体的に達者。
特にこの本の中では最新作であり表題作でもある『TOKYO ANTS』は作画の古さも無いので、新規の読者でも入りやすいと思います。
前の短編集の頃だとトーンが多すぎて画面が重く、いかにも「アニメ畑の人が描く漫画」っぽかったのですけれど、その辺りのバランスも随分整理されて非常に見やすくなった印象。
ラストに収録されている『蝶−swallow tail−』では画風もガラリと変えた上、暗く重い作風でこれまでとは違った一面も。
良質作品集。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-02 00:38:13] [修正:2007-09-02 00:38:13] [このレビューのURL]