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6.5点(レビュー数:2人)

作者はしもとみつお

原作大石けんいち(1巻) 鍋島雅治(2巻〜)

巻数42巻 (完結)

連載誌ビッグコミック:2000年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:40:07

あらすじ 銀行の人事部員だった赤木旬太郎は、上司に命じられて行ったリストラの責任を取り、辞職する。 婿養子だったこともあり、妻の父の跡を継いで築地魚河岸の仲卸「魚辰」の三代目を勤めることになった。 全くの素人ながらも、持ち前の明るさと優れた味覚を活かしつつ、店の仲間と共に今日も築地を駆け回る!

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築地魚河岸三代目のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

6点 s-fateさん

魚が好きなら読んで損はないですね。
何故この魚がうまいか、うまいのに流通しないのか、高いのに理由があるのか、安くてもうまいのか、昔はあんなにいたのにさっぱり見なくなったのか、等、話の中に織り込んで毎度期待を裏切ることなく安定して情報を供給してくれる。またこの手のマンガにつきものの人情話も、そう鼻につくものでないのであっさり読めて好きです。
 ただ、気付けばもう10年近く続いている長期連載となっているので、もしかすると初期の頃のネタは、今とは事情が違ってきていたりするかも。
 追記:まだ解決していない問題があるので、移転騒ぎが落ち着いたら再開して欲しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-08 22:09:01] [修正:2014-05-19 20:10:23] [このレビューのURL]

7点 橙木犀さん

[ネタバレあり]

何よりもまず、読んでいて、とにかく魚が食べたくなる(笑)
主人公の旬太郎が素人ながらも、味覚と舌の記憶力に非常に優れており、(やや人が良すぎる面も含めて)人間的にも魅力的なので、安心して読むことが出来ます。
基本は、毎回魚介の食材を1つテーマとして採り上げた人情話。
その中でも、毎回出て来る旬太郎の食いしん坊っぷりは、読んでいてちょっと心配なぐらい凄い(苦笑)
でも、私も一緒になって食べたくなってしまうぐらい、美味しそうに食べてくれちゃって!

時折、環境問題を含めたシリアスな話も出て来ます。
消費者として、私たちはどうしていけばいいのだろうか?
楽しいだけでなく、読んでいて深く考えさせてくれるという、漫画の魅力を再度認識させてくれる良作だと思います。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-02 17:42:24] [修正:2007-07-02 17:42:24] [このレビューのURL]


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