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6.33点(レビュー数:3人)

作者野口賢

原作夢枕獏

巻数10巻 (完結)

連載誌オースーパージャンプ:2002年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:40:25

あらすじ 鎌倉の兄・頼朝より逃げおおす源九郎義経と弁慶。二人が山中を放浪する最中、黒蜜と名乗る美しい女が一人棲む家に辿りついた。いつしか九郎と黒蜜は男女の関係に。だが、その黒蜜には恐るべき秘密が隠されていた!!じつは黒蜜は不老不死の吸血鬼だったのだ。そして、頼朝からの追っ手により瀕死の重傷を負った九郎は黒蜜と血の契約を交わし、自らも吸血鬼となった。ここから、九郎と黒蜜の数百年に渡る旅が始まった…。

備考 同名の小説をコミック化したもの。

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KUROZUKA-黒塚-のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

6点 kamekameさん

もっと1つ1つのエピソードを丁寧に描いて欲しかった。
各時代のシーンが唐突に織り込まれるので、状況をつかむのに時間が掛かる。
膨大な時を過ごしていく主人公達にもかかわらずキャラクターに厚みが増していかないので、
感情移入がほとんど出来ないシーンが続く。

いきなりネガティブなことを書いてしまったが、この作品がつまらないということではない。
不老不死の吸血鬼伝説と義経、弁慶の主従を絡ませた原作のプロットは本当に新しい。
能の黒塚とも違う、ひとつのSF作品として見事に成立していて
野口賢の絵とのマッチングも素晴らしい。

コンパクトに10巻にまとめられているので、気軽に一気読みが出来るのもポイント。
オススメできる良作漫画だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-19 15:14:46] [修正:2010-10-20 11:36:07] [このレビューのURL]

6点 nanoさん

序盤はキャラに魅力があり、話の進みも面白く、
良作だったと言えるだろう。
しかし、「それから何年後・・・」となった頃から、
駄作になってしまった。

期待していたのに残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-25 14:10:35] [修正:2008-09-16 00:31:13] [このレビューのURL]

7点 chizu-kさん

原作の持つ独特の世界観が、情報量の多い画で表現されているため、個々のエピソードについて、多少の読みづらさ、理解の難しさを感じる部分はあるものの、
最終的には、壮大な物語を余韻と共に見事に完結させている秀作。
ぜひ、最終話まで読みきっていただきたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-16 11:23:32] [修正:2007-08-16 11:23:32] [このレビューのURL]


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