ホーム > 少年漫画 > 週刊少年ジャンプ > ど根性ガエル

3.66点(レビュー数:3人)

作者吉沢やすみ

巻数27巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1970年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:40:32

あらすじ 主人公である中学生、ひろしと彼のTシャツに張りついたカエル、ピョン吉の日常生活を描く。

シェア
Check

ど根性ガエルのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

2点 朔太さん

私もpyoさんモナさんのレビューを見て思わずやって来ました。
私の記憶は、ピョン吉がTシャツに張り付いてしまう、
いわゆる第一話のお話です。
ここだけは映像的にしっかり残っています。
それ以降については、1ミリも面白いと思ったことはありません。
テレビ放映等を通じて一世風靡した感はあるのですが、
不思議でたまらなかった記憶があります。
したがって、レビューできる資格はないのですが、
先の2名のレビューに続きたい気持ちだけで参加しました。

ところで、作者の吉沢氏は、この長編ヒット作品で23歳で
家を建て、税務査察により追徴課税を若くして受けているのですよね。
その後は廃業状態から脱してからも沢山の作品を描きましたが、
ヒット作品どころか不発作品の連発だったようです。
人生の頂点を20代前半で迎えた典型的な漫画家だったようです。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-08-03 09:09:29] [修正:2019-08-03 09:09:29] [このレビューのURL]

6点 モナさん

pyoさん、私もここまでやって来ましたよ。

現在手元に本はありませんが、昔は10巻くらい持ってました、って何よりテレビアニメが大好きでしたから、、、。

漫画はテレビよりキャラの体型が丸くて子供っぽかった気がします。
その分、ほのぼの感が在ったようでした。

田舎育ちの私には、ぴょん吉の事よりも、ひろしのサングラスや躍動感、そしてマセ具合に憧れました。

京子ちゃん、みさこ、よしこ先生はどこまでも可愛らしく、男性陣のキャラは秀逸で、番組前後の歌も最高で、アニメ絵はどこか宮崎ルパンを感じさせるような気も?(詳しくは知りませんが)
今なら完全にキャラ別の作品が出来るほどの魅力ある男性陣です。

吉沢がこの一作に全てを出し尽くした事が奇跡を起こしたのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-01 20:10:16] [修正:2011-08-01 20:10:16] [このレビューのURL]

3点 Pyoさん

とても古い作品なのでどうせ誰も読まないだろうし来ないだろうが、たまたま以前全巻手に入って読破したのでレビューしてみた。
元々私はこの作品をアニメでしか知らず、1995年集英社から出た文庫本で初めて本屋で読んだがその作画とぶっ飛んだ展開に閉口。あまりにアニメとイメージが違いすぎですぐに本を戸棚にしまったぐらい。
そして3巻以降発刊されず(おそらくよほど売れなかったと推測される)お蔵入りになってたのだが、数年前たまたまその続きを単行本で読んだところ、4巻あたりからキャラが丸みを帯びてきて、ストーリー的にもこなれてきて古くささはぬぐえない物のまともに読めるようになってきた。
そこから12巻あたりまでは安定していたけど、13巻あたりからじわじわ駄作が見え始め17巻以降は目も当てられないことに。
ピョン吉の存在感が薄くなってきて、いわゆる新キャラがことごとく魅力が無く作品全体として劣化を進んでいき、24巻あたりには末期臭。そして誰も知られないままEDと行った感じ。
アニメが成功して原作者も若かったので天狗になったのだろうが、元々素質というより勢いで来てたからこういうことになったのだろう。
アニメと比べ、キャラの等身が低く、キャラも全体的に子供っぽく、素行も幼稚。作画もキャラの細かい描写に乏しく、コマの使い方も下手くそで、オチかと思ったらまだ続いたりストーリー構成もよろしくない。
今の子供が見ても絶対受けないだろう。
まあそれでも中盤まではまあまあ読めるので0点は回避。でもこんなの見るぐらいならアニメの方が数千倍幸せになるのは確かでしょう。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-03-05 22:35:17] [修正:2010-03-05 22:35:17] [このレビューのURL]


ど根性ガエルと同じ作者の漫画

該当なし

吉沢やすみの情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年ジャンプの情報をもっと見る