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4点(レビュー数:1人)

作者梶川卓郎

原作北沢未也

巻数6巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2007年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:41:04

あらすじ カリスマ馬主だった父をもち、デビュー当時は注目されていた女性騎手・佐倉真子。だが、三年経った現在では、レースに出場する回数も激減。周囲からは“親の七光り”と陰口を叩かれ、電気代も滞納するほどの困窮ぶり。崖っぷち逆転を誓い、亡き父ゆかりの良血馬・バロンドリロンドに騎乗すべく走り出したが…

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バロンドリロンドのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

4点 まれらさん

スポーツ漫画、ギャンブル漫画はいずれも好きなのだが、この作品は今一ついただけない。妙に小綺麗でシンプルなストーリーだが、プロ競技の世界はもっと泥臭く、人間的で、激しいものなのだろうと思う。(たとえ事実は違っていても、読者はそう思いたいのであるし、そうでなくては漫画にならない。)
つの丸、土田世紀、ゆうきまさみ等の諸作品で感じた熱さが伝わってこない。最初は中途半端な擬人化やデフォルメがよくないのかと思ったが、マキバオーなどを見ればそうでないことがよく判る。
つまるところ、作者の思い入れが見えてこない。今後に期待したい。

(得点修正)
いくらか緊迫感が出てきたので、上方修正3点→4点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-25 00:52:55] [修正:2007-11-25 00:52:55] [このレビューのURL]


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