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7.12点(レビュー数:8人)

作者ビッグ錠

原作牛次郎

巻数23巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1974年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:41:16

あらすじ 世界一の料理人をめざすため、親の反対を押し切り家を出た塩見味平。失敗をくり返しながらも、持ち前のカンのよさで壁を乗り越えてゆく。
初の料理漫画と称されている作品。

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包丁人味平のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全8 件

7点 Leonさん

DX7巻までは料理漫画というよりも料理「人」漫画。
味平に負けないくらいキャラの立ったライバルとの
激闘が繰り広げられる。たかだか技術を競い合うために
日本全国から集まったりとか、一撃で豚を解体するとか
無茶苦茶でネタ漫画としての面白さは十分だと思う。

8巻以降はようやく料理漫画になってきて、「仕入原価」や
「関東人と関西人の味覚の違い」などリアリティのある
描写が良く出てくるようになる。それでいてカレー編の
ラストなどネタ要素は失速しておらず、こちらの方が
断然素晴らしいと思う。

総合的にみると7点が妥当かな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-10-29 21:30:57] [修正:2022-04-27 08:16:23] [このレビューのURL]

7点 朔太さん

少年期にお好み焼き屋に行けば、これを読みつつ食べる豚玉が
最高に美味しくなりました。

グルメ漫画の第一人者、料理漫画のさきがけとレジェンド視される
ビッグ錠先生ですが、既に相当アバンギャルドな創作料理や
有り得ない料理人が続々登場しています。

約45年前ながら、戦う料理漫画としてあまり劣化していない
すごい作品だと思います。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-03-03 15:06:09] [修正:2018-03-03 15:06:09] [このレビューのURL]

6点 sin00さん

 ハッタリの具合が心地よい.知られざる情報ではなく発想の転換を主題にして読者を楽しませる心意気を感じる.昨今のウンチク料理漫画とは違う味わいがある.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 19:08:40] [修正:2012-02-18 19:08:40] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

料理マンガとしては古いものだと思います。しかし題材は今でも変わらず残っている食べ物がほとんどなので興をそがれることは無いと思います。また、古いながらも料理マンガでありながら荒磯勝負みたいな乱暴な設定の料理バトルとか、ライバルの行き着くところがアレなカレー戦争とか、今の料理マンガでもこう刺激的な表現のものはあまり無いと思います。
個人的にはまったく興味がありませんでしたが、トイレット博士に再三ネタとして引っ張り出されていたマンガでしたので、ちょっと読んでみたらそのまま読み切ってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-03 20:49:25] [修正:2010-07-03 20:49:25] [このレビューのURL]

8点 オカシューさん

私が今まで買った料理漫画は1つしかありません。その1つがこの作品です。
全然グルメでないので最近の料理漫画に興味がわかず、いろいろな創作料理を出されてもピンときませんでした。

対して味平はシンプルです。カレー、ラーメンとか私でも食べた事のある(笑)料理ばかり扱いしかも面白いんです。
とくにカレー戦争ではcoco壱番屋などの辛さの段階システムも取り入れられており(30年前の作品です)これが影響をあたえたのではと感じます。

ちなみに「ザ・シェフ」という漫画も持っていますがこれは料理漫画でなく料理人漫画です。

シンプルオモロー(もう古い?)です。

所持巻数 後半6巻(デラックス版)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-03 23:24:43] [修正:2009-08-03 23:40:39] [このレビューのURL]

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