ロボとうさ吉のレビュー
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5点 鹿太郎さん
「シリウス」創刊時に表紙をまかされ、雑誌の看板として期待されていた作品。
で、実際はそうはならなかったわけですが、うーん・・・やむなしといった感じかな。
天然系ロボット少年・ロビンとひねたうさぎのおっさん・ウサ吉のバディ物で二人の関係性としては初期の「ダイの大冒険」のダイとポップが近い。
最初は騙し・裏切り何でもござれだけれど最後は助けに戻ってくるウサ吉はポップとかぶる。
後半からはSF臭がきつくなってきて、物語もハードで暗い方向へ進む。
そのあたりからちょっと付いていけなくなってしまった。
元々、「感情移入」という面では微妙だったけれど、展開上それに拍車がかかって行ってしまった印象。
画力自体は相当高く少年漫画らしいデフォルメも上手いので次回作に期待。
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[投稿:2007-12-17 07:56:09] [修正:2007-12-17 07:56:09] [このレビューのURL]