ホーム > 少年漫画 > 月刊少年シリウス > ロボとうさ吉

5点(レビュー数:1人)

作者加藤和恵

巻数5巻 (完結)

連載誌月刊少年シリウス:2005年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 06:41:19

あらすじ ガレキしかない太陽系の端の惑星に一人で住んでいる少年・ロビン。彼はいつか友達ができるのを楽しみに日々を送っていた。そんなある日、謎の兎人種(セレノイド)・うさ吉の宇宙船が落ちてきた。彼は軍に追われる脱獄囚らしく、船を得ようとロビンと友達になる約束をする。だがそこに軍の追っ手が。ロビンは初めての友達であるうさ吉を守るため、死んだ父親に禁じられていたモノを取り出した。そして、ロビンは気づく。星をも滅ぼす強大な力が自分に与えられていたことを。壮大なスケールと圧倒的な画力で描く、スペース・ロードムーヴィー・アドベンチャー、開幕。

シェア
Check

ロボとうさ吉のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

5点 鹿太郎さん

「シリウス」創刊時に表紙をまかされ、雑誌の看板として期待されていた作品。

で、実際はそうはならなかったわけですが、うーん・・・やむなしといった感じかな。
天然系ロボット少年・ロビンとひねたうさぎのおっさん・ウサ吉のバディ物で二人の関係性としては初期の「ダイの大冒険」のダイとポップが近い。
最初は騙し・裏切り何でもござれだけれど最後は助けに戻ってくるウサ吉はポップとかぶる。

後半からはSF臭がきつくなってきて、物語もハードで暗い方向へ進む。
そのあたりからちょっと付いていけなくなってしまった。
元々、「感情移入」という面では微妙だったけれど、展開上それに拍車がかかって行ってしまった印象。

画力自体は相当高く少年漫画らしいデフォルメも上手いので次回作に期待。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-17 07:56:09] [修正:2007-12-17 07:56:09] [このレビューのURL]


ロボとうさ吉と同じ作者の漫画

加藤和恵の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊少年シリウスの情報をもっと見る