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7点(レビュー数:1人)

作者渡瀬悠宇

巻数7巻 (連載中)

連載誌渡瀬悠宇パーフェクトワールドふしぎ遊戯:2003年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:41:43

あらすじ 時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…!? 「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。

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ふしぎ遊戯 玄武開伝のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 臼井健士さん

前作よりも雰囲気が硬派になったのが何より良い。絵はほぼ完成期に入っていて安定して上手い。
主人公の多喜子が大正時代の人間なので、この漫画の世界観に入ってきても違和感が少ないのもいい。
相変わらず男ばっかりで七星にも敵にも女性が出てこなそうなのが難点だが、美朱と違って多喜子は戦えそうなので「戦い」の悲惨さや辛さを身を以って体験できそうなのには好感。
さらに美朱よりも背景につらいものを背負うことになったので、精神的な成長面でも大きな期待ができる。

こうして見てみると、前作で挙げた欠点を改善してきてるな・・・という印象だ。やはり読者からの指摘が多かったのだろうか?期待を込めて評価は「良い」としたい。今回は第二部とかは勘弁願いたいのだが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-03 09:09:14] [修正:2010-07-03 09:09:14] [このレビューのURL]


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