影武者徳川家康のレビュー
8点 もも治良さん
政治力=醜。という現代日本の価値観では醜く描かれがちな家康がここでは幕末の志士のような味付けで語られていると思います。
後になるほどただの少年漫画になっていって様な気もしますが、それでも最強の呼び名にふさわしいのは家康のいた徳川家だ、滅びの美学に一体なんの意味がある?と思う人には読んでもらいたい漫画です。特に冒頭の関ヶ原の合戦は是非ともお薦めです!
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[投稿:2010-05-19 12:31:21] [修正:2010-05-29 12:31:53] [このレビューのURL]
7点 kshrtさん
実は徳川家康は関ヶ原で討ち死にしており、その後を影武者が引き継いでいたという歴史ifストーリー。
やや極端な人物描写はあるもののおおむね許容の範囲内。
序盤、如何に正体を周囲に悟られないか苦心する主人公の苦労を軸にストーリーは展開し、後半は事情を知る徳川秀忠との対立を軸にストーリーは展開していきます。
話しの展開が見事で物語に引き込まれ、時間を忘れて読んでしまいました。
しかし作者の都合で、これからという時で連載が終了(話自体は未完)してしまうため、尻切れトンボの感は否めないためこの点数に。
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[投稿:2010-04-19 14:42:45] [修正:2010-04-19 14:42:45] [このレビューのURL]