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QP


7点(レビュー数:4人)

作者高橋ヒロシ

巻数8巻 (完結)

連載誌ヤングキング:1998年~ / 少年画報社

更新時刻 2009-11-25 06:42:23

あらすじ 暴力大魔王、またの名をキューピーと呼ばれる石田小鳥は、高校入学と同時に、我妻涼、鈴本幸三、奈良岡常吉の3人とたちまち意気投合、親友の誓いを立てる。校内の不良グループを締め上げてトップに座についた小鳥たちは、独自の不良街道を歩み始めるのだが…。

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QPのレビュー

点数別:
1件~ 4件を表示/全4 件

7点 朔太さん

不良高校生もいずれは大人になる。
暴力を糧に権力を志向する者。暴力は思春期のにきびのようなものと考え、当たり前の人生が幸福と考える者。お互いに理解できても、向こう岸には渡れない河がある。しかし、昔は分かり合えたという友情は心の底にあって、友情のためには命もくれてやる。
高校生暴力の本質を描いているように思う。展開に破たんがなく、8巻を一気に読み終えた。

なお、サブストーリー的に上田秀虎というホンモノの男が出てくる。主人公もこの男にだけはなついてしまう。男の中のオトコという言葉があるが、そんな奴は見たことがないという方は必見です。
秀虎に接するだけでもこれを読む価値があります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-01-18 09:47:03] [修正:2015-01-18 09:47:03] [このレビューのURL]

7点 mangaさん

CROWSが好きでこの漫画も読みました。
やはりとてもおもしろい。
個人的にはCROWSの世界観のほうが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-16 23:41:24] [修正:2009-12-30 15:25:37] [このレビューのURL]

7点 doneさん

ヤンキーが大人になってしまったらどこへ向かうのかを
描いた名作。コンパクトな巻数に綺麗にまとまっていて
読みやすい。

高橋ヒロシ流のカッコイイヤンキー達。ヤンキーって
漫画の中ではかっこよく引退して働いて汗流してって
大人になってたけど、そうじゃなかった奴もいる。

人が歩く道は友情をもってしても容易く変えることが
できない。その強さがちょっとかっこいい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-05-06 16:08:38] [修正:2009-05-06 16:08:38] [このレビューのURL]

7点 bugbugさん

前作クローズになかった
青年の苦悩や心の闇について深く掘り下げているのが
好印象です

ストーリーが非常によくまとまっており
作者の書きたかった内容が、素直に伝わってきます

クローズ、ワーストよりは断然に面白い

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 19:12:49] [修正:2009-01-26 19:12:49] [このレビューのURL]


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