ホーム > 青年漫画 > ヤングキングアワーズ > 妄想戦士ヤマモト

7点(レビュー数:2人)

作者小野寺浩二

巻数5巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2001年~ / 少年画報社

更新時刻 2009-11-25 06:27:33

あらすじ 毎回繰り広げられる熱き男達の汗と涙と男汁飛び散る妄想大激論! 
真の萌えを追求する漢の誇り高き姿に感涙。キミの魂は萌えているか?

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妄想戦士ヤマモトのレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

[ネタバレあり]

大人気少女漫画家のサイン会に嬉々としていく主人公ヤマモト

当の漫画家がものすごい美人だった!

ヤマモト
「だましやがったなァ てめぇの実家を燃やしてやるー!!
 先生はこういう人(ブサイク)じゃなきゃダメなんだー!!」
「マンガは己の妄想の産物
 恋愛マンガを描くのはモテないから!!
 美しいものを描くのはブサイクだから!!
 そんな自分の欲望や妄想を
 毎日毎日一人部屋の中で黙々と考えているような
 そんな人でなければあなたはいけないんだ!!」

のっけからこれだもんなあ〜w
全編にわたって萌えとは何かを追求するオタク漫画。
話の内容は己の萌えるシチュエーションをただ全力で叫んでいるだけなのだが
それがものすごい馬鹿正直に読み手に語りかけるので
出てくるセリフの数々がどれも名言に聞こえてしまってヤバイ
そしてそんな名言を吐きながら己の内面をさらけ出すオタク達の姿は
どれもこれも汚い事この上ないw
しかしこれにより同人買いに数十万人集まるようなオタクパワーの
真髄をどのオタク漫画よりも克明にあらわしてくれているのである

最近では完全にその分野を確立しつつある「オタク漫画」ではあるが
「げんしけん」以降ヌルくまったりとしたオタクライフを描くスタイルが主流となっている
そんな中で特に異彩を放つ存在としてまだまだ読み継がれていく…のかもしれない
連載が00年〜と言うことで萌えのトレンドが若干古いところがあるが
各エピソードが現実に通じるようないやに生々しいところがあって
爆笑しながらも少々恥ずかしい気持ちになった。自分を省みろということかw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-17 19:06:06] [修正:2008-10-10 23:07:52] [このレビューのURL]

7点 tamoriさん

作者の情熱がそのまま漫画に投影されています。
「萌え」について熱く暑く語り合う男達には共感せざるをえません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-11 02:06:58] [修正:2005-05-11 02:06:58] [このレビューのURL]


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