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6.66点(レビュー数:3人)

作者高田裕三

巻数7巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2004年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:44:28

あらすじ 禁断の(!?)父と娘のSFラブコメ、ときめいちゃったら未来が変わる? 降ってきたのは未来の娘! ―少女チマは、母の病気を絶つために「17年前の両親」を探すタイム・ジャンパー。彼女に父として甘えられ戸惑う弘樹だけれど、モテないわが身の哀しさよ、そもそも「恋人」って、いったい誰〜!?ヘタに恋すりゃ未来が変わる、ミステリ仕立てのSFラブコメ&アクション。

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リトル・ジャンパーのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

5点 とろっちさん

17歳の主人公の前に突如現れた美少女は、母親の命を救うため未来から来たという、何と自分の娘。
自分の未来の奥さんの正体や行方を追い求め、謎が謎を呼ぶ展開に。
でもまだ見ぬ未来の奥さんよりも、目の前の彼女が可愛すぎ。 しかしときめいちゃったら歴史が変わる。
「この時『歴史』が大きく変わった、ような気がした」
シリアスなSFアクションの皮を被ったドタバタ父娘ラブコメ。

主人公とヒロインの中身は、まんま八雲とパイですね。 それもまたご愛嬌。

説明不足と強引な展開とで話をどんどんややこしい方向に持っていくのが作者の悪いクセですが、
この作品でもそのクセを見事に発揮していて、もうゴチャゴチャ。
気を抜くと話の展開がさっぱりわからなくなります。
が、不思議とそこまで違和感なく楽しめました。 基本コメディなので勢いで読めるというか。
どちらかと言えば「Don't think. Feel!」な作品。

この作者はどうも大きな伏線とかどんでん返しとかを仕掛けるのが得意ではないみたいなので、
その辺りにあまり期待しないで読んだ方が楽しめると思います。
まあ良くも悪くも高田裕三全開な作品ですね。
少なくとも作者の入門書としては敷居が高すぎるので、作者の作品を未読の人にはお薦めしかねます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-21 00:45:51] [修正:2011-04-21 00:51:54] [このレビューのURL]

6点 yokatopiaさん

[ネタバレあり]

サザンで反省したのか、無駄に続けなかった分だけ面白いと思ったまま完結した。(作者はまだ続くよ感をネタにしていたが)
ヒロキの幸せと頭痛のネタがでできたところでフィナーレ。
コメディーとしてまとまっていたと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-23 23:17:11] [修正:2008-12-23 23:17:11] [このレビューのURL]

9点 ショージさん

アイさんの年齢やら設定やらで、よくわかんなくなる。
個人的には何かと頭使う感じで、シンプルには読めない。
何処に魅力があるのかとかは全く分からないけど、何故か何度も読み返してしまうマンガ。
自分が妙に気に入ってるのか、恐らく持ってるマンガで一番読んでると思う。
サザンアイズ初期と比べて、段違いの絵が凄い。
今の絵柄のキャラクターは個人的にストライク。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-08 01:06:47] [修正:2008-08-08 01:06:47] [このレビューのURL]


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