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9.2点(レビュー数:5人)

作者みなもと太郎

巻数30巻 (完結)

連載誌月刊コミックトム:1979年~ / 潮出版社

更新時刻 2009-11-25 00:44:47

あらすじ 歴史大河ギャグ漫画の傑作が登場!! 幕末に大活躍する維新の志士たち、そこにいたるまでの日本には「なが〜い」歴史がある!! 話はさかのぼって、四百年前の関ヶ原では…。ギャグマンガ初の試み、著者懇親の「ギャグ注」付き!!

備考 『風雲児たち 幕末編』に続く。
2002年にワイド版が全20巻で刊行された。

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風雲児たちのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

9点 Leonさん

メジャーどころからマイナーな偉人までとことん細かく書いているのが凄い。
ギャグはそれほど面白くないが、重くならないようにされているので、
楽しく江戸時代の知識を学べる。高校大学辺りで置く価値はあると思う。
話があっちこっちに脱線して読むのに時間かかるのが玉に瑕。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-08-30 10:51:55] [修正:2022-03-30 07:52:05] [このレビューのURL]

7点 勾玉さん

ギャグ成分過多でコロコロやボンボンのようなズッコケギャグの
連続なので結構人を選ぶ作品だと思います。
知人2人にこの漫画を薦めたところ、読み疲れするらしく
どちらも5巻以内で読むのを断念してしまいました。
かく言う自分も全巻読んだのは最初の一回きりで、それ以降はまともに再読しておりません。

ただ、この漫画から得られる知識は侮り難いものがあり
数多くの脱線を重ねながら、幕末に至るまでの歴史を丁寧に紐解いていくので、
ズッコケギャグに耐えることができれば、数多くの知識を吸収することが出来ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-12-06 16:46:49] [修正:2019-12-06 16:51:32] [このレビューのURL]

10点 nobukawaiiyonobuさん

この漫画を読んで、改めて「漫画は売り上げじゃない!!」と再認識させられる。

それと同時に、こんなに素晴らしい作品が
マイナーのまま埋もれてしまうのか!と思うと悲しくなる。

かつて多くの芸術家が、その死後に評価されたように
この作者も亡くなってから評価されるのだろうか。

私が生まれる前から連載が始まり
それが今も続いていることに感動を覚えます。

作者様、お体に気をつけて、是非最後まで描ききってください。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-02-25 22:55:18] [修正:2011-02-25 22:55:18] [このレビューのURL]

10点 臼井健士さん

歴史大河ギャグ漫画とでも呼ぶべきか。

「幕末の英雄たちの活躍を描くために」その原因となった大本を辿っていくことからスタートしたら関ヶ原の戦いからになってしまった(笑)
「関ヶ原の戦い」以降の日本史の登場人物たちを全員ギャグキャラにしてコテコテのお笑いを連発させる手段が冴え渡る。

内容は深謀にして詳細。ハッキリ言って実在の人間の歴史的事実をここまで詳しく描けた書物を他に知らない。
特に他の歴史漫画ではまず扱わないであろう「田沼時代からペリー来航の直前まで」の詳しい描写には舌を巻くばかりだ。
全部のギャグの元ネタが判ったらスゴイが、判らなくても楽しめるのはもっとスゴイ。

日本史好きは必読と断言します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 15:27:53] [修正:2010-12-04 15:27:53] [このレビューのURL]

10点 torinokidさん

史実をベースにした歴史ギャグマンガ。

ほぼノンフィクションでここまで面白くできるとは。
みなもと氏の力量には素直に脱帽。

日本近世史を楽しく学ぶことができる。
私若い頃勉強させていただきました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-04 10:47:06] [修正:2010-12-04 10:47:06] [このレビューのURL]

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