センゴク 天正記のレビュー
6点 torinokidさん
「センゴク」の続編。
戦国時代の中でも大イベントが目白押しの天正年間だけに
面白くなりそうな予感がありあり。
宮下氏がどのような着地点でストーリーをまとめるのか
非常に興味深い。
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[投稿:2011-01-07 19:22:56] [修正:2011-03-28 11:51:18] [このレビューのURL]
1点 あらいやすさん
前作センゴクはそこそこ楽しめたが、こちらは作者が暴走した駄作
面白そうな小エピソードの切り貼りで全体としてのストーリーの流れがさっぱり見えない。登場人物が多いのは仕方ないが書き込みをするキャラの取捨選択ができていないのでどのキャラにも思い入れを持てない。主人公が完全なバカになってしまいほとんど物語のキーマンとして機能していないっていうかもう権兵衛は別にいらないよねこの漫画。
色々調べて作者が面白いと思ったことを伝えようとしている努力は感じるけど、いかんせんそういうエピソードを取捨選択して読み物として練り上げる構成力が完全に欠如しているとしか思えない。作者はともかく編集は何してたんだろうと思います。絵も上手くならないし、装丁やら文字の装飾がムダに豪奢なのにも見当違いな感じがする。
元々相当歴史に詳しい人なら作中に描かれてない部分を自分の知識で補完して楽しめるのかもしれないけど、一般人が読んで楽しめるものとは思えません。
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[投稿:2011-03-02 16:20:48] [修正:2011-03-02 16:20:48] [このレビューのURL]
8点 あおはなさん
センゴク全15巻と比較して、さらにさらにマニア度とゴージャス度が増した本シリーズ。
おそらく本シリーズは本能寺の変までを記述していくのであろうと思われますが、前シリーズに比べるとテンポがかなり遅くなっています。
わたしは個人的に本作における執拗かつコアなこだわりが大好きなので点数は前シリーズと同等にしていますが、本作は誰にでもオススメできるレベルを超えてしまっていますので、まず最初にセンゴク15巻をお読みになったほうがいいとおもいます。
仙石が主人公ということは、徳川幕府まで記述することができるわけですが、このテンポだと・・・
なんだか、ベルセルクやヒストリエと同じ傾向になる予感がついに現実のものとなりつつあるのを感じる今日この頃です。
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[投稿:2011-02-03 16:55:36] [修正:2011-02-03 16:55:36] [このレビューのURL]
8点 臼井健士さん
センゴクの第1部完結に続く仕切り直しの新シリーズ開幕。
将軍・足利義昭を中心とした「信長包囲網」も姉川の戦いの後、浅井・朝倉両家が滅亡。
東西の両面作戦を強いられている織田家といえどもこの勝利は大きく、義昭も京都を追放。
室町幕府もここに滅んで、形勢は信長優勢へと傾き始める。
残るは石山本願寺と信玄亡き後の武田家が当面の敵。
長島に立て篭もる門徒衆を騙し撃ち同然の焼き殺しにて死者多数。
門徒の数を頼りに信長を「詰将棋」が如く追い詰めるはずだった顕如の目算は狂い始める。
羽柴・柴田・丹羽・佐久間・明智・野々村・前田・佐々・滝川・・・・
信長配下には有力武将が揃い、唯一の同盟者が東の武田家の抑え・家康。
最早、単独の勢力で織田家に対するは難しく、
関東の北条家・
中国の毛利家・
四国の長宗我部家・
越後の上杉家等の連携なくしては「信長包囲網」は画餅に過ぎなくなる・・・。
「反信長勢力の連携の拙さ」と、それに対する信長軍のまとまりの良さ。
兵農分離が進み、堺などの自由都市を押えての交易で多大な富を得ていた織田家。
新兵器・鉄砲は命中率が動かぬ的でさえ6割未満と言えども、
三千丁を超える保有数で諸国の大名を圧倒していた。
我らが主人公・仙石権兵衛秀久は、そんな革命軍団の歯車のひとつと言えど、
徐々に出世街道を駆け上っていく。
一瞬たりとも見逃せぬ、新戦国絵巻に酔え!
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[投稿:2010-07-03 09:48:11] [修正:2010-07-03 09:48:11] [このレビューのURL]
9点 miouさん
前作にあった歴史の新解釈はそのままさらに勢いが増してきたように感じた 歴史好きならぜひ
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[投稿:2010-04-19 10:10:15] [修正:2010-04-19 10:10:15] [このレビューのURL]
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