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9点(レビュー数:1人)

作者川崎のぼる

原作山川惣治

巻数12巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1971年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 00:45:05

あらすじ 時は西部開拓時代、日本人とインディアンとの間に生まれた少年、イサムは、強盗団ウイングゲートにアウトローとして育てられ、天才ガンマンになっていた。だが、ある時彼は持ち前の正義感から人を殺すために銃を使う事に疑問を持ち始める…。正義と悪の狭間で揺れ動くイサムを待ち受ける運命とは…。

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荒野の少年イサムのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

9点 そのばしのぎさん

手塚治虫や松本零士も西部劇は描いているが、映画も含めて(とは言っても小林旭の渡り鳥シリーズ位の物だが)和製ウェスタンと言えばまずこの作品だろう。
川崎のぼるはこの作品の前に「大平原児」という西部劇を描いており、その描写力を買われ、「少年ケニア」「少年王者」などの冒険活劇で戦後の少年に夢を与えた山川惣治の作品「荒野の少年」をコミカライズした。
巨人の星で卓袱台を囲む貧乏一家の生活を描いたのと同一人物か?と思える位、川崎のぼるの絵のタッチがあっている。

ぜひとも映画やアニメでリメイクして欲しい。
黒人奴隷やインディアン迫害など人種差別に関わる問題も出てくるから、アメリカ人などは良い顔をしない人も多いだろうが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-17 14:11:23] [修正:2010-09-17 14:11:23] [このレビューのURL]


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