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7.38点(レビュー数:13人)

作者川原正敏

巻数17巻 (連載中)

連載誌月刊少年マガジン:1990年~ / 講談社

更新時刻 2010-08-15 12:33:32

あらすじ 伝説の武術、陸奥圓明流。源平、戦国、幕末・・・。激動の時代の影にもこの武術は存在した。「修羅の門」の主人公・陸奥九十九の先祖である代々の陸奥圓明流の使い手達が史上に名高い猛者と闘い、影に隠れながらも日本の歴史を動かして来た様を描く連作シリーズ。時代を動かしてきた中心人物の生き様と陸奥の名を背負った主人公との友情や愛情、そしてその時代に生きる人々の想いを通し、「人と人との関わり」にまで踏み込んで、その「刻」を浮き彫りにしている。川原正敏が大胆な時代考証で描く歴史ロマン。

備考 「修羅の門」の前史にあたる作品。不定期連載。

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修羅の刻のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全13 件

7点 臼井健士さん

簡単にいうと「陸奥圓明流の歴史上の著名人との共演作品」。
歴史上の事件と宮本武蔵や織田信長、坂本竜馬といった人物を、それぞれの時代の「陸奥圓明流の継承者」と戦わせるという展開。

歴史上の実在の人物が絡んでくる分だけ、本編よりは面白いかもしれない。
「織田信長の義弟」にも当たっていたという展開は驚き。

但し、本編と同じく初期編は「絵が下手」。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-07 08:32:23] [修正:2012-01-07 08:32:23] [このレビューのURL]

7点 エピオンさん

小学生の時にアニメがやっていてハマっていたから読んだ作品。


小学生の時は戦っているところを見てカッコいいなと思っていただけだったが、史実などを知ってから読むとまた違った面白さもあって楽しんで読めた。

そして戦闘シーンではやっぱり熱くなれるイイ作品だと思った。

絵柄は古臭く、よくいえば安定していると思った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-10 23:49:00] [修正:2011-01-10 23:49:00] [このレビューのURL]

9点 とろっちさん

歴史が動くとき、その裏側に常に陸奥圓明流あり。
陸奥圓明流の千年にわたる歴史を描いた、修羅の門の外伝的作品です。

源平合戦に始まり幕末・明治に至るまで、さらにはアメリカ西部劇にまで話は広がりますが、
史実に陸奥をうまく溶け込ませる手腕は素晴らしいです。
大きな歴史のうねりを体感でき、歴史上の有名な人物との絡みもこれでもかっていうくらいにあって、
臨場感、迫力、歴史の重み、それらを違和感なく存分に見せてくれます。
こういうのは正に漫画ならではの醍醐味。

修羅の門ではバトルを突き詰めていますが、こちらではバトルは作品に彩りを添える程度のもので、
非常に魅力的な登場人物と、彼らが織り成す熱い熱いドラマがとにかく秀逸。
自分の好きなように歴史の中で遊びたい、との作者の言葉どおりの作品です。
オムニバス形式なので話によって多少の差はあるものの、日本史に疎い自分でもとても楽しめました。
もっとも、疎いからこそ妙なあら探しなどせず、素直に楽しめたのかもしれないですが。
特にこだわりなくフィクションとして楽しめる人にはお薦めです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-26 20:19:55] [修正:2010-05-26 23:57:14] [このレビューのURL]

6点 飛魔人さん

1〜5巻くらいはおもしろかった 義経編以降は
陸奥が漫画の中心にいない気がして もの足りなく感じる
歴史の闇を生きた っていう件だから、そうゆう話の創りに
するのは当然なのだろうけど・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-03 04:47:42] [修正:2009-04-16 02:47:24] [このレビューのURL]

7点 bugbugさん

簡単に言うと、日本史の持つロマンを突き詰めた作品

日本史を作者の創作である、陸奥圓明流という小道具を用いることで
こうだったら素敵なのに。というファンタジーに落とし込んでいます
章ごとのクオリティが高く、歴史を自由自在に解釈できるファンタジーの利点を存分に生かし
そのロマンを存分に描き出しています

外伝的作品なんですが、格闘の描写は薄味で毛色は結構異なりますが
私はこちらのほうが好きです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-31 20:50:09] [修正:2009-01-31 20:50:09] [このレビューのURL]

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