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8点(レビュー数:1人)

作者東風孝広

原作田島隆

巻数16巻 (完結)

連載誌イブニング:2001年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:45:30

あらすじ 絶対バレない悪知恵満載!
『特上カバチ!!』のコンビが贈る、法の抜け方、くぐり方! 裏社会を舞台に、 莫大な金を動かす男たちのリアルを描く。弱者を食い物にするやつらは、あなたのすぐそばにいる。

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極悪がんぼのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

8点 かずーさん

 
間違いなく面白いマンガ。
画はクセがあるし下手だと思うが嫌悪感は感じない。

学歴も資格も無い弱者の主人公・神崎が法律の裏をかく事件屋・ハタ探偵
事務所に入所し立身出世を夢見て働く物語。

非常にドロドロしたストーリーで、特に前半は、悲惨な主人公に感情移入
したら最後、ムカついてイラつくこと間違いない。

しかし読み進めるうちに、そのイラつきやムカつきは徐々に解消されていき、
ワクワク感の方が上回っていく。これは主人公・神崎が作中で成長していき
神崎を虐めていた人間達が徐々に神崎を認めていくからだと思う。

前半は短期の1テーマ完結だが、後半はかなり大きなテーマで非常にスリル
ある面白い展開となっている。

基本的に 「ナニワ金融道」 や 「闇金ウシジマ君」 等と同じようにお金を扱った
裏社会のお話しだが、最後は思いも寄らない展開へと進んでいき、ナニワや
ウシジマとは、一線を画すジャンルとなっている。

まず読んで損のないマンガだと思います。
お奨めです。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-02 10:29:22] [修正:2010-03-02 10:38:36] [このレビューのURL]


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